御由緒

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御祭神(ごさいじん)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
当宮では、日本で最も尊い神様とされ、皇室の御祖先神(みおやがみ)である天照大御神をお祀りしております。
天照大御神は、伊勢の神宮(内宮)にご鎮座されている、私たち日本人の総氏神様です。
その御神名は、天に在って地上の万物を光で照らし、生命を育む「太陽」を神格化したものであり、その御神徳は広大無辺です。

御神徳(ごしんとく)
太陽の恵みが全ての生命に及ぶように、天照大御神の御神徳はあらゆる分野に及びますが、特に以下のご利益で知られています。

国土安泰
国民繁栄
家内安全
開運招福
心願成就

皇太神宮は、人々がいつでも天照大御神様の広大無辺なご神恩に感謝し、日々の暮らしの安寧と発展を祈願できる、地域にとって大切な祈りの場であります。

御由緒

神社の歴史

神社の正式名称は皇太神宮と言い北方村の神宮の為、氏子崇敬者の方々から北方皇太神宮や北方の太神宮と親しまれています。
社伝によれば創建は天永年間と伝えられており、新武蔵野風土記にも太神宮と記述されています。
安政6年に作成された「御持場海岸分見画図」によると現代のワシン坂付近にあったとされています。
慶應年間にその付近一帯が外国人居留地に編入されたため、現在の場所に移りました。
明治維新の神仏分離令により、別当寺であった東漸寺から分離、大正8年9月9日には、神饌幣帛料供進神社に指定されました。
古くから横浜の歴史を伝える神社として氏子崇敬者より厚く崇敬され現代に至ります。

社殿の説明

大正2年に麒麟麦酒(現在のキリンホールディングス株式会社)より灯籠の寄贈。 
大正8年に神明造檜皮葺社殿(伊藤平左衛門作)に建築され、現在の神明造は平成6年に建て直されました。
平成7年には神宮より別格の思召を以て内宮御正殿瑞垣柱他の御用材を下賜され手水舎を魚津工務店により改築し現在に至ります。